1位:JOURNEY
2位:ひとりぼっちのPretender
3位:悲しみの雨が降る
電動ドライバーは、演奏にも使えます
アルフィーのアルバムを自己流でレビューする記事ですが、やっとこさ2019年3記事めです。
今回は、1992年に発売されたJOURNEYのレビューです。
オリジナルアルバムとしては、前作ARCADIA発表から2年ぶりの作品となります。

このCDを買ったのは、大学1年生の時(12年前)ですね。
その頃の記憶を頼りに、一部振り返りながら、早速レビューを・・・
1. 「JOURNEY」
→ 蒸気機関車の走行音SEからの、安定の長谷川浩二さんのツーバス。
そして、電動ドライバー。
暴走機関車が、新たな旅、そして、アルバムの幕開けを予感させる。
2. 「悲しみの雨が降る」
→ イントロから泣きのギターメロディ。雨=涙 がよく表された一曲。
3. 「Promised Love」
→ 現在の所、アルフィー最大のヒットシングル。
メッセージが至ってシンプルで、落ち着いた曲調に、桜井さんのボーカルがピッタリな一曲でお耳直し。
4. 「Journeyman」
→ 人生は旅。坂崎さんの優しいボーカルが、終わらない旅を歌っています。
5. 「シュプレヒコールに耳を塞いで」
→ 学生運動とは無縁の現代。あの頃のようなエネルギーを持ち合わせた人は、殆どいないな。そんな時代に思いを馳せる事ができる曲。
6. 「いつも君がいた」
→ 自分の周りにはいつも野郎しかいない自分には無縁な曲だな(自虐)。
男子校出身者の宿命。
7. 「King’s Boogie」
→ 電動ドライバー2回め。本アルバム一番のタカミー・シャウトが楽しめる曲だなぁ。
8. 「ひとりぼっちのPretender」
→ プリテンダーという単語を初めて知ったよ。タンゴ風だが、ソロでトレモロアーム炸裂のタカミー節が、さすがアルフィーだ。
9. 「君に逢ったのはいつだろう」
→ 壮大なイントロだが、曲調は落ち着いた感じ。来世での約束か・・
10. 「Someday (London Re-mix)」
→ この頃の自分に、これくらいのチャレンジ精神があればな・・
今が変わっていた(はず)。
11. 「壁の向こうのFreedom ー24th March,1989ー」
→ ベルリンの壁 崩壊が題材か。こういうシチュエーションの人がいてもおかしくないよな。
90年代に突入し、シンセを多用したポップな曲もあれば、落ち着いた曲もあり、かと思えば激しい曲も有り、バラエティー豊かなアルバムですね。