1位:悲劇受胎
2位:殉愛
3位:幻夜祭
アルフィー版 プログレッシブ・ロック
アルフィーのアルバムを自己流でレビューする記事。
今回は、1995年に発売された夢幻の果てにのレビューです。
オリジナルアルバムとしては、前作JOURNEY発表から、実に3年ぶりの作品となります。
※この間、シングルヒストリーを出していますが、割愛します

このCDを買ったのは、大学3年生の時(10年前=2009年)ですね。
若干、偏りのある思考であったその頃の記憶を頼りに、早速レビューを・・・
1. 「孤独の影」
→ 1曲目が思いの外、落ち着いた雰囲気の曲だ。
坂崎さんボーカルによる、幕開け。
2. 「幻夜祭」
→ ディストーションサウンドのエレキと、重厚なドラムのイントロで始まる変拍子楽曲。
ツーバス炸裂なので、ぜひウーファーのある設備で聞いていただきたい。
3. 「LIBERTY BELL」
→ 山石さんのテクニカルなピアノイントロが印象的なナンバー。
4. 「罪人たちの舟」
→ アコースティックなナンバーで小休止。罪人たちは、同じ船に乗せられて、何処へ・・
5. 「哀愁は黄昏の果てに」
→ ドイツが舞台の曲なのだろうか。ドイツに行ってみたいな・・ドイツ車に乗ってみたいな・・。
6. 「殉愛」
→ これは不倫の歌なのだろうか。何れにせよ、高見沢さんのギターと長谷川さんのドラムが激しいナンバー。
真冬の海に、物を投げ捨ててはいけないね(←真面目)
7. 「悲劇受胎」
→ 2曲続けてのハードナンバー。高見沢さんの高音ボーカルとツーバス炸裂ドラムの中にも、ギターソロ前には坂崎さんのアコギが入ってお口直し。
したかと思えば、ワウペダルと、高見沢さんの代名詞、トレモロアーム炸裂のソロで、最後まで激しいナンバー。
8. 「COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて-」
→ 唇が乾く前に・・そんなリップクリーム的なことをしてみたい人生だった。
9. 「FUNKY PUNKY」
→ みんなで合唱したくなるアゲアゲナンバーが急に挟まってきて、もう、最高やね。
10. 「まだ見ぬ君への愛の詩」
→ まだ見ぬということは、いつか出会えるということでよろしいでしょうか?
11. 「WILD BAHN!」
→ いきなり合唱から曲が始まると、なんだか驚くな。
12. 「冒険者たち」
→ おなじみ、モンタナ・ジョーンズの主題歌。エルドラドの方が好きなことは、秘密にしておこう。
13. 「哀しみの泉」
→ 背景に色々ある曲だが、こんなセリフをいつか言ってみたいぜ。
90年代半ばになり、ある意味、この頃の高見沢さんのエレキサウンドが激しいと言いますか、エグいサウンドだと思っていますが、曲としてまとまると、いつものアルフィーサウンドになるのが不思議ですね。。